地域の美と健康が動き出した【第6回】(岡山県)
岡山県倉敷市連島町には、ブランド野菜としても有名な特産品「連島ごぼう」と「連島れんこん」があります。 川を埋め立てた砂地で栽培される「連島ごぼう」は、肌が白く、やわらかく、甘みがあり、地理的表示保護制度(GI)の登録も受けています。
粘土質の土壌でじっくり成長させ、手掘りで収穫される「連島れんこん」は、やわらかく、ほっくりとした食感の色白れんこんです。ごぼうには、便秘改善・アンチエイジングに不足しがちな2 種類の食物繊維(水溶性と不溶性)・ミネラル補給に効果があるといわれ、れんこんには、免疫力を高め、風邪予防に効果があるといわれています。
このように、栄養豊富で美味しいごぼうとれんこんを多くの人々に知っていただきたい、召し上がっていただきたいと考えて、(独)中小機構中国本部が支援する、はなまる青果㈱が開発したのが野菜パウダー「Vegimami(ベジマミ)」です。
野菜パウダー「Vegimami」は、超低温製法で乾燥させた野菜を特殊な方法で粉砕した、野菜のうまみや栄養分が濃縮された、風味高いパウダーです。
美容食として、お味噌汁や牛乳にそのまま溶かして、また、カレーやチャーハンなどの仕上げにもお使いいただけます。
また、微粒子パウダーなので舌触りもなめらかで解けやすいため、赤ちゃん用の離乳食や高齢者用の介護食にもお使いいただけます。
同社では、野菜の仕入から、カット・乾燥・粉砕・袋詰めまでのすべての工程を自社内で行う一貫生産体制を構築しており、生産ロットによる履歴管理も実施しています。「安心・安全」で国産野菜の栄養を手軽にとることができる野菜パウダー「Vegimami」を是非お試しください。
(独)中小機構 中国本部 プロジェクトマネージャー 松浦 由浩