62用語のうち“疾病名を連想の表記”問題視
厚生労働省の4月13日付事務連絡「いわゆる健康食品について」が業界に混乱を招いていることを受けて、同省監視指導・麻薬対策課の村上貴久課長は13日、CRN JAPANの勉強会に招かれ、初めて公の場で業界関係者に説明した。今後も表示と販売方法などとの総合判断という従来方針と変わらない点を強調。ただし、4・13事務連絡で列挙された延べ62の用語のうち、“疾病名とみなされる表記”に限っては薬事法に抵触するとの見解を示した。担当課長自らが説明したことで、一連の騒動はひとつの区切りを迎えた。だが、自治体によって事務連絡の位置づけに温度差がみられるなど、今後どう影響するかは不透明だ。
健康産業オンライン
4・13事務連絡で厚労省が説明
健康産業オンライン
- 新原料『さくら乳酸菌』のEMT抑制作用に関心 オリザ油化
- 開発展でライセオの新機能発表 脂肪蓄積抑制等 築野食品工業
- 【抗糖化】海外からの視線熱く 糖化ストレスの新たな概念も
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- 【毛髪・頭皮ケア】コロナ以降もホームケア需要が定着
- 機能性表示食品 6,000品を突破 届出者数1,500に迫る
- 2022年9月期のグループ売上高、前年比7%増の325.8億円 東洋新薬
- 睡眠、フェムケア切り口に需要拡大(特集:プラセンタ)