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　一般社団法人日本エステティック業協会は6月12日、都内で第3回定時社員総会を開いた。2011年度の事業報告では、エステティック試験センター運営への支援、協力を継続し、登録要請団体として多数の受験者を送りだしたほか、AEA既存資格者対象の受講者への補助金の給付したことが報告された。
　
　2012年度の事業計画では、エステティシャン育成に関する事業を推進し、優秀なエステティシャンの養成、採用、成長に向けた「産学共同・産学連携」プロジェクトを推進するとした。このほか予算案などがそれぞれ審議、承認された。
　最後に理事の選任があり、7年間理事長を務めた奥野貴司氏が退任し、新たに理事長として川中凱雄（かわなかかつお）氏の就任が承認された。川中氏は、「業界の経験は長くはないが、だからこそ新しい視点でエステ需要の掘り起こしに取り組み、消費者に安心・安全なサービスを提供するための活動を推進していく」と挨拶した。