「エイジングケア(美と健康長寿)」化粧品の国内市場は4,000 億円、サプリメントは3,000 億円を超えると推測される。
高齢社会下の日本では期待の拡大市場として企業の参入が相次ぎ、製品は次々と上市されている。世界をリードする日本の確かなエイジングケア製品は、国内外のバイヤーから熱い視線が注がれている。アンチエイジングジャパン2015 はこうした背景の下、初開催を迎える。
■エイジングケア商材がずらり
エイジングケア(美と健康長寿)製品&サービス専門の展示会、「アンチエイジング ジャパン2015」(後援:経済産業省、観光庁、日本貿易振興機構、タイ国大使館 商務参事官事務所/協賛:日本抗加齢協会、アンチエイジングネットワーク)が9 月7 日(月)、8 日(火)、9 日(水)の3 日間、東京ビッグサイト西ホールで初開催を迎える。
同展示会には国内外から46(5 月25日現在)の企業や地方自治体の出展が決定。「アンチエイジング」をキーワードにした話題のエイジングケア化粧品、サプリメント、食品、美容・健康機器、オリジナルトリートメント、ツーリズムなどを披露する。
同展示会の中央に配置された新潟県のパビリオンブースでは美と健康商材やツーリズムについて提案。海外からはタイ国政府が出展し、現地の化粧品、食品等を出品する予定だ。その他に、幹細胞コスメ、アルガンオイル、バオバブオイル、アーユルヴェーダ、オリジナル手技、酵素関連、スーパーフルーツ、乳酸菌、機能性健康茶、コラーゲン、プラセンタ、水素、炭酸商材、温熱機器など所狭しと出品する。
■最前線のアンチエイジング情報も発信
本展示会のもう一つの見所は併催の記念イベント&セミナーだ。初日(7 日)は、アンチエイジングジャパン第一回開催記念特別イベント「アンチエイジング(美と健康長寿)最前線」を開催。「大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授/日本抗加齢協会副理事長 森下竜一氏や、北里大学名誉教授/アンチエイジングネットワーク理事長 塩谷信幸氏が、先ごろ行われた日本抗加齢医学会のトピックスや日本のアンチエイジング医療と美容健康サービスのこれからを語る。開催記念特別セミナー「アンチエイジングなライフスタイルとは」と題して、日本抗加齢協会理事長/京都府立医科大学学長 吉川敏一氏が食とアンチエイジングを中心に解説する。美容・健康産業関係者のみならず、食品、観光、小売、サービス業関係者も必見の内容だ。
入場招待券、セミナー聴講希望は展示会事務局まで(TEL03-5296-1013/Mail [email protected])。