フラーレン化粧品原料を製造販売するビタミンC60 バイオリサーチ㈱(東京都中央区、03-3517-3252) では、広島県立大学との共同研究により、フラーレンが大気汚染等で発生するNO・(窒素化合物ラジカル)によって引き起こされる細胞死を抑制することを確認し、第70 回日本酸化ストレス学会学術集会で報告した。
近年、大気汚染やタバコの煙が肌の老化を促進する可能性が指摘さている。同社ではヒト表皮角化細胞に、NO・を発生させる試薬を添加し、細胞生存率の確認実験を実施。フラーレンを未添加の細胞は20%まで生存率が減少したが、事前にフラーレンを化粧品推奨濃度とされる濃度まで添加した場合、42%もの細胞生存率上昇を確認した。今後、今回の研究をはじめ、さらに市場ニーズに合わせた研究を進めていく。
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フラーレンの細胞死抑制効果を発見
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