ヒト幹細胞培養液を化粧品原料として提供するアンチエイジング(株)(東京都港区、03-3478-0248)では、昨年末に亡くなった野中秀訓元社長の後を継ぎ、取締役の牛島美樹氏が新社長に就任した。
アンチエイジング社は2012年に野中氏が創業。当時まだ普及していなかった幹細胞培養液の化粧品原料として韓国のセルインバイオ社の「ADSC-CM」の国内供給を開始し、現在の“幹細胞コスメ”の火付け役となった。昨年4月にセルインバイオ社の李ドンヒ代表が独立。新たに立ち上げたRemy Bio社とパートナーシップを結び、同社の幹細胞培養液化粧品原料「RemyStem」を供給している。