IAPを意識し、体幹の安定感を高めることで、効率的に筋肉を刺激する
コナミスポーツ（株） (東京都品川区、0570-000-573)は、運営するコナミスポーツクラブで、1月から新たなトレーニングプログラム「BEST CORE」の提供を開始した。腹部周辺の引き締めと体幹（コア）を集中的に鍛えるパーソナルプログラムだ。同社では、市場における個別指導の需要の高まりを受け、市場のニーズにあわせた4つのパーソナルプログラム（「バイオメトリクス」、「V-BODY」、「ピラティスビューティー」、「Beauty Hip」）を提供しており、今回で5つ目のプログラムになる。
「BEST CORE」は、初回受講時に復囲や基礎代謝量、BMI値などに加え、超音波による腹部の皮下脂肪厚・筋厚を測定し、理想的な体型である“ゴールデンスタイル”を指標として設定。体幹と骨盤を安定制御する“IAP（腹腔内圧）”、腰への負担を減らし正しい運動制御を行う“モーターコントロール”、一人ひとりの肉体の強度に応じて行う“筋力トレーニング”の3つの要素を組み合わせた独自メソッド「コアコーディネーションサイクル」により、目標に向けた最適なトレーニング方法を認定インストラクターが提案、サポートしていく。
受講回数は利用者のライフスタイルにあわせて９つのプランから選択が可能で、一人でできるホームエクササイズのメニューも提供している。
「より効果を高めるために、トレーニング前に準備運動としてアクティベーションエクササイズを実施。カウンセリングを通じてプログラムの科学的な根拠を示し、内容の理解を深めてもらっている。またプログラムを終了した後も運動を続けてもらえるよう、指導法にも気を使っている」と同プログラムの開発担当者は語る。
導入から1か月、現在予想を上回るペースで申し込みが増えているとのことだ。
