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学校法人ミスパリ学園がビューティアンドウェルネス研究所を設立

美容のプロフェッショナルを育成する学校法人ミスパリ学園では10月14日、同学校法人内に美容や癒しに関する学術的な研究を行う機関として「ビューティアンドウェルネス研究所」を設立した。

同研究所は、現在462 兆円(2018年時点)ともいわれるウェルネス産業の最大分野である“美容”や“癒し”について、医学や美学、社会学、生活科学など様々な分野から研究し、学問分野としての確立及び業界の発展に寄与することを目的としている。また同学園では、2023年に日本初の美容専門職大学の開設を目指しており、同研究所の設立はその体制づくりの一環でもある。

当日は荒川氏の基調講演の他、空手の演武や座談会も行われた。

今月13日には設立を記念し、琉球大学大学院観光科学研究科 の荒川雅志氏を招き、記念講演を開催した。講演ではウエルネスとヘルスの違いやウエルネスムーブメントの時代ごとの変遷について解説。さらにトータルヘルスプロモーションへと変化してきたスパ産業の現状など、ウエルネスの最新動向について紹介した。同氏は「ウエルネストレンドとして、いま“日本のウエルネス”が注目を集めている。精神性やマインドフルネスなど、ジャパンブランドを確立し、日本がウエルネス産業のトップランナーとして走っていくべきだ」と語った。

ミスパリ学園の下村朱美理事長は今回の研究所設立にあたり、「素晴らしい教授たちと美と健康の実現、そして美と健康がいかに私たちを幸せにしてくれるかを一緒に研究していきたい。研究所の活動が美しく健康になるヒントとなれば」と話した。

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