㈱リクルートライフスタイル(東京都千代田区)の美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は11月25日、インターネットによるアンケート形式で行ったジム・フィットネスに関する意識・実態調査(対象:全国20~59歳女性)の結果を発表した。
調査では約8割の女性が運動不足を感じ、約4割がコロナ太りを実感していると回答。ジム・フィットネスに通う理由についても、全体の傾向として「運動不足解消」「痩せたい」が主な理由に挙げられた。一方で業態別ではパーソナルジムで「ボディメイク」、ヨガ・ピラティスでは「健康維持」や「気分転換」が上位に入るなど、業態によって利用目的の違いが見受けられたという。
また「新型コロナウイルスが流行し始めてから興味が出た」運動については、自宅でできる運動や屋外でのウォーキングが上位となり、ジムやフィットネス未経験者では、「ヨガ・ピラティス」が約3割と最も高い割合を占めた。さらにジム・フィットネスの月1回未満の利用者及び休会・退会者の非利用理由について、約3割が「新型コロナウイルス流行の影響」と回答。再開予定については「予定はない」が1割強で、大多数が「感染者数が落ち着いてから」など、再開意向があると回答している。