バイヤーや各地のメーカー、業界キーパーソンが意見交換し、課題やチャンスを共有することを目的に実施する「ジャパンメイドビューティ研究会」。第15回研究会は「コスメでつながるローカルな暮らしと働き」をテーマに7月14日、オンラインで開催する。研究会では、地域とコスメの関わりや「どんな風景を見てきたのか」「どんな未来を描いているのか」について意見を交わし、“多様化する「働き方」や「価値観」”、“コスメを取り巻く環境やこれからコスメに求められるもの”について考える。今回、地域で活動するコスメブランド4社(北海道浦幌町、福島県国見町、滋賀県東近江市、沖縄県池間島)をゲストに迎える。
北海道からは(株)ciokay代表の森健太氏が登壇する。大学卒業後、地域おこし協力隊として、2016年4月に十勝郡浦幌町に移住した。地域の子ども達が愛着と誇りを育むまちづくり活動「うらほろスタイル」に従事し、若者のしごと創造事業担当としてハマナス栽培・ハマナス商品開発に取り組んできた。その中で過疎地域の雇用の受け皿を作り出すことを目的に、2017年に設立したのが同社だ。2018年には、浦幌町で栽培するハマナスを主原料にしたスキンケアブランド「rosa rugosa」を立ち上げた。同製品は地域発の美容・健康商材を表彰する第3回ジャパンメイド・ビューティ アワードにエントリーし、審査員賞も受賞している。
地域を軸に活動するコスメブランドとのオンラインよもやま話
「コスメでつながるローカルな暮らしと働き」■日程
2021年7月14日(水)12:00ー13:00■会場
オンラインライブ配信▼参加費
無料■聴講対象
定員50名