㈱サンブレインズ(神奈川県横浜市、045-478-1255)では、電解水生成装置「サントアール」をエステティックサロンなど美容施設向けに販売している。
電解水は、病院など多くの施設で殺菌や消毒に用いられているが、食品添加物に認められるほどの安全性を持つ。
サントアールは、水道水と食塩を入れると約10分で酸性電解水とアルカリ性電解水を生成。エステティックサロンでは主に、脱毛処理後の毛穴に対する殺菌に有効活用されており、毛のう炎の原因となる黄色ブドウ球菌やカンジタ菌などへの殺菌作用が公的機関で認められている。
サロンでは、主な消毒・殺菌剤であるエタノールやヒビテンの代わりに採用される例が多いという。また、水道水を使うためコストが低く、1日当たり1円以下と大幅なコストカットが可能だ。
数十店舗を運営する大手エステティックサロンへの導入実績もあり、実際に導入した店舗からは、「アルコールとは違い、敏感肌の顧客にも使える」など好評を得ているという。
高い殺菌作用を持ちながら、水道水から繰り返し生成できる、環境にも配慮した電解水に注目が集まっている。