関係者ら250名が参加
沖縄県エステティック・スパ協同組合は2月7日、那覇市で「沖縄エステティック・スパのつどい」を開いた。これは、沖縄スパブランド構築事業の一環で、県内のエステティックやスパの経営者や関係者ら250名が参加した。
冒頭、仲井眞県知事の代読挨拶、沖縄コンベンションビューロー会長の安里氏の来賓挨拶に続き、沖縄県文化観光スポーツ部部長の平田大一氏による基調講演が行われた。講演は、「沖縄に開花するサービスポテンシャル」と題し、今後の沖縄観光と、サービス産業へのメッセージを伝えた。その後は沖縄エステティック・スパの需要予測結果の途中報告が行われた。
組合事業紹介では、認証制度や認証マークである「TSPマーク」ついて紹介され、続いて行われた表彰式では、沖縄エステティック・スパ施設認証制度に合格した7業者が運営する18施設が表彰された。この制度は、沖縄のエステティック・スパのサービスを安心して得られるための「施設」「サービス」「エステティシャン・セラピスト」「安心・安全・衛生管理」「沖縄らしさ」の各要件について、基準に基づいて認証するもの。
最後にエステティシャンやスパの従業員の雇用調査結果が報告され、盛会のうちに幕を閉じた。