㈱ぐるなびと東京地下鉄(株)が共同で運営する「レッツエンジョイ東京」は、3月12日、第4回“Let’s BEAUTY戦略共有ミーティング”を都内にて開催した。
Let’s BEAUTYの加盟店数は現在約2,500店舗 (2012年1月現在)でエステティックサロンや美容サロン、リラクゼーションサロンが中心。会場には、これら加盟店の施設経営者や担当者ら約300名が集まった。
加盟店の昨年対比売上調査では、「増えた」31.0%、「ほぼ横ばい」32.7%、「減った」18.6%となり、昨年の同内容の調査に比べ「増えた」は約7%のアップとなった。売上達成店にみる「リピート顧客を増やすための施策」、「客単価を上げる為の施策」については「施術スキルの向上」「接客スキルの向上」が共に1位、2位を占める結果となり、売上達成店は“値引き”ではなく「技術の向上」や「メニューの強化」に注力している傾向にあると発表した。
また優良顧客(利用金額、定着率が高い顧客)のアンケート調査の結果を発表。(N=850)お店を探す情報源、利用のきっかけ、店を選んだ理由、重視する情報などさまざまな角度から意識・行動を分析し、獲得の為の店舗ページの作り方や成功事例を紹介した。
(株)ぐるなび Let’s事業推進部門長の菊池俊彦氏は、今後の施策としてレッツエンジョイ東京やぐるなびとの連携強化、会員獲得タッチ端末の定着、メール配信システムの利用など、加盟店の新規集客から、リピート促進など継続的な売上づくりへの貢献を発表した。