ザ・リッツ・カールトン沖縄外観
ザ・リッツ・カールトン沖縄が5月28日、沖縄県名護市に開業した。地上7階建てで、客室数は97室。イタリアン、鉄板焼などのレストラン施設のほか、屋外プールも備える。スパ施設の「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」は、トリートメントルーム10室、ネイルサロンに加え、ジャグジー、屋内プール、風化珊瑚タイル岩盤浴などを設けた。
開業記念式典では、沖縄県文化観光スポーツ部 部長 平田大一氏、名護市長 稲嶺進 氏、㈱金秀本社 代表取締役会長 呉屋守將 氏、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C アジアパシフィック・エリアバイスプレジデント ヴィクター・クラベル氏、ザ・リッツ・カールトン沖縄 総支配人 吉江潤氏らによるテープカットが行われた。
ヴィクター・クラベル氏は、「ザ・リッツ・カールトン沖縄は日本で3番目、世界のリッツ・カールトン・ファミリーの78番目のホテルになります。私たちは沖縄の地域社会に加わったばかりではありますが、地域の一員になるという強い思いをお約束いたします。私どもの成功が沖縄の素晴らしい文化を世界に広げることにつながることを願っております」と代表の挨拶を行った。