ダイエット&ビューティーフェア2012、 ス パ・ ジ ャ パ ン 2012 は、9 月10 日の開催日まで 3 カ月を切り、入場登録を開始。各種セミナーやイベントの準備も着々と進んでいる。
~注目の出展企業から【第3弾】~
● ㈱グローリー・インターナショナル
●㈱レクレドールジャパン
事前入場登録、3 割増で推移
両展示会は、5 月末の 2 次募集締切り時点で、昨年規模を 15%上回ったため、今月より出展スペースを調整、増床し追加募集を開始した。出展の傾向としては“コスメ・美容機器”ゾーン、“インナービューティ”ゾーンが堅調で、今年も規模を拡大している。特にインナービューティは美容のみならずスポーツ系やダイエットサプリメントが多数出展する。また、美容矯正やトリートメント施術の実演を行う出展社ステージは今年の見所のひとつ。
一方、先月から開始している「事前入場登録」は、現時点で昨年比 130%で推移。内訳をみてみると「エステティックサロン」「リラクゼーション」「小売」の動きが活発で目的別に見ると「仕入れの為」が目立つ。
クリスタルアワードに“プロ部門”新設
既報の通り、今年のスパ・ジャパンでは、日本のトップスパを決める「クリスタル アワード ジャパン」の発表、表彰式を行う。また、スパ・ジャパンとの共同開催を記念して、一般ユーザーとは別に、業界関係者が選者となるプロフェッショナル部門が新設された。
「日本型のスパ」、「デザイン」、「ニューコンセプト」などの観点で、プロの目からから見た日本のトップスパを選ぶ。発表、表彰式は 9 月 10 日の 16 時から行われる予定。
来年、スパウィーク開催へ
来年、スパウィーク開催へ 日本にスパが登場してから約 10 年が経過しているが、いまだに日常にスパが根付いているとは言いにくい。そこで、来年 2 月、消費者に向けたスパの利用促進イベントとしてスパウィークの開催が決まった。主催は、スパ・ジャパン、NPO 法人日本スパ振興協会らが加盟する「スパウィーク実行委員会」。アメリカを始めとした海外では、期間中に一律 50 ドルでスパが利用できるような制度が定着しており、スパの普及に一役買っている。
今回、2 月のスパウィークの直前には、スパに関する一般市民講座もキックオフイベントとして行う予定だ。テーマは「スパのある暮らし」。「スパとは何か」、「スパの楽しみ方」、「スパの効果」についてのスパに造詣の深い著名人が講演を行う。
スパの責任者 100 人で会議を
また、スパウィーク参加施設のマネージャー、ダイレクター、オーナーなどスパのプロフェッショナルが一堂に会する「スパプロフェッショナル 100 人会議」をスパ・ジャパン会期中に開催する。
会議のテーマは「日本における、明日のスパのあり方」。スパセラピストのキャリアマップ、集客と価格設定、ウエルネスへの取り組みなど、スパ事業者が直面している課題について、業界の活性化のため意見交換の場とする。