【特集:ダイエット】
いまやダイエットは老若男女の関心事となり、年代や性別によってダイエットの目的が多様化している。消費者の健康志向は根強く、「健康的に、ストレスなく痩せたい」というニーズに応えるダイエット商材やサービスは堅調に推移している。今年のダイエット関連のヒット商材を取材した。
自律神経もキーワードに
原則として痩せるためには、摂取カロリーを消費カロリーが上回ることが必要となる。ところが、食事や運動に気をつけても、なかなかダイエットが成功しないという人も多い。これは、現代人のライフスタイルの変化によって自律神経機能が弱っており、それが要因の一つとして考えられるという。
ストレスや睡眠不足などによって自律神経の働きが低下すると、ホルモンバランスが崩れ、代謝が落ちるため結果的に痩せにくい身体になる。さらに、睡眠も重要な要素の一つで、睡眠不足になると食欲が増すホルモンが
分泌され、過食気味になることが分かってきている。
9 月、ダイエット&ビューティーフェアで講演した横浜クリニック院長の青木晃氏は、ライフスタイルに合った適切なダイエットを行わなければ結果は出にくいと話した。
今年のダイエット食品売れ筋は
昨年に引き続き、ドラッグストア、バラエティショップ、ウェブ通販の各企業に2012年のダイエット関連商材について売上個数ベースでランキングを聞いた。(紙面に掲載)
ダイエットを目的とした食品・サプリには、脂肪の燃焼を促進する「燃焼系」、糖質や脂質の吸収を阻害する「吸収阻害系(カット系)」、低カロリーのドリンクなどを食事の代わりに摂る「代替食系(置き換え系)」などがある。今年の顔ぶれをみるとカット系のヒット商品が目立った。
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