1月28日、一般社団法人日本ビオファンゴ振興会が設立された。同会は日本における「ファンゴ」研究の普及活動を目的とし、3月30日には「第一回 日本ビオファンゴ研究会」を開催する。テーマは「温泉の現状と今後の温泉資源の活用」。温泉水をかけ流し熟成された「泥(=ファンゴ)」には温泉成分や微生物の有効成分が含まれ、イタリアではファンゴを活用した「ファンゴ療法」が行われている。
研究会ではこうした温泉資源の活用法や、日本の温泉地の現状をふまえ、これからの温泉地のあり方を考えていく。
日時:3月30日(土)15:00~
場所:東邦大学医学部1号館8階東邦会館会議室
問合せ:090-8598-0208 杉森宛て
プログラム
1.ビオファンゴ研究へのイントロダクション(15:00~15:50)
・ビオファンゴ研究会設立にあたっての背景と本会の目的(仮題)
一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・代表理事 (株)ビオファンゴ・代表取締役社長 大和田瑞乃
・微生物の関与がビオファンゴの重要な要因となる
東邦大学医学部、一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・理事 杉森賢司
2.温泉に何を求めるか?(仮題)(15:50~16:20)
温泉ライター 西村りえ
休憩(10分)
3.特別講演 「ヨーロッパにおける温泉療法・泥療法」(16:30~17:30)
北海道大学名誉教授、健康保養地医学研究機構・代表理事 阿岸裕幸
4.今後の研究会の方向性(17:30~17:40)
一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・代表理事
(株)ビオファンゴ 代表取締役 中西聖