DIET&BEAUTY

　全国の30代～60代の主婦704名に行った「健康に対するアンケート」で「現在、筋肉をつける運動をしている」と答えた人は昨年比1.1ポイント増の29.7%となった（（株）カーブスジャパン調べ）。
　筋肉をつける具体的な運動としては、「ウォーキング」50.7%、「ストレッチ」40.2%、に次ぎ「フィットネスマシンや道具を使った運動（＝筋トレ）」が、昨年比4.4ポイント増の27.3%となった。「現在、筋肉をつける運動をして」おり、その具体的な運動として「フィットネスマシンや道具を使った運動＝（筋トレ）」をしている人をみると同比1.56ポイント増の8.10%に増加したことが分かった。
　さらに、60代に絞ってみると同比2.84ポイント増の9.66%ととなり、60代女性の筋トレへの意識の高まりが窺えた。
　一方で、「筋肉をつける運動」で約半数の人がウォーキングを選択したことに関して同社は「ウォーキングで使う筋肉は、筋肉の委縮の抑制効果にはあまり貢献しない可能性が指摘されている」として正しい理解が得られていない部分があるとした。