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エステ・スパ市場拡大事業報告~琉球トリートメントのデモも

oikinawa2.jpg琉球トリートメント(仮称)の実演

 2 月25 日、平成25 年度沖縄エステティック・スパ市場拡大支援事業の報告が那覇市の会場で行われた。(沖縄県エステティック・スパ協同組合)

 会に先立ち、沖縄県商工労働部産業政策課産業振興企画班森田崇史班長は、「沖縄県は、観光産業、情報通信関連産業に次いで国際物流拠点としての産業化を進めている。それに次ぐ、沖縄の自然、伝統文化、スポーツ、健康長寿などの分野で新たな産業を構築していくことを目指していて、エステティック・スパは、その一環。昨年度構築した戦略に沿って具体的なアクションの段階に入っている。次年度は、開発した手技を活用しプロモーションを強化していく」と話した。


 今年度は都内(スパ&ウエルネスジャパン)、台湾、香港など国内外でプロモーションを実施。スパを紹介する「癒しナビ」というアiPhone アプリケーションを開発した。また、施設認証、TSP(人材)認証の拡大、人材育成として大学向けのカリキュラムの構築(琉球大学スパマネジメント論)。新サービス・商品(モデル技術、モデル化粧品)の開発支援を実施した。 最後に開発間もない琉球トリートメント(仮称)のデモが行われた。沖縄の4 拍子のリズムを取り入れ、「龍が沖縄の空や水の中で泳ぎながら舞う姿をイメージ」して作られたという。
 参加者からは「沖縄のエステ・スパ施設が共有できる施術がやっとできた」、「他国のリゾートのように路面店での施術の拡大が重要」「様々な産業との連携し、オール沖縄で発信してほしい」という声も聞かれた。9 月のスパ&ウエルネスジャパンで全国に向け発表される。

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