琉球大学は2月22日~24日、「癒しと休養の科学(スパマネジメント論)」(主催:琉球大学、後援NPO 法人日本スパ振興協会(NSPA)、沖縄県エステティック・スパ協同組合)を開催した。
同大学観光産業科学部の学生を中心に公開授業となった。講師には、同大観光産業科学部から志村健一教授、下地芳郎教授、荒川雅志教授の他、NSPA 理事長岡田友悟氏など県外からの講師も加わり、オムニバス形式で、全15 講座が実施された。最後は沖縄スパのブランディングを受託している沖縄県エステティック・スパ協同組合から手技ワーキングチームがヘッド、フット、ハンドの琉球トリートメントを披露した。最後に、一般枠で唯一参加の上原義久氏に修了証書が授与された。
琉球大学観光産業科学部観光科学科教授 荒川雅志氏は3 日間の講座を振り返り「今回は沖縄初であり、国立大学初であり、日本初の試みだった。学生達がウエルネスやスパといった視点を持つ機会となり、将来スパやウエルネス産業に携わる人材が出てくることを期待している」とし「今後目玉の授業に育てていきたい」と締めくくった。