一昨年「新しい価値観」として脚光を浴びた『LOHAS-ロハス』が、消費者のエコ・ナチュラル志向の高まりを反映し、ビジネスとして具現化しはじめた。リフレクソロジーサロン「ハッピーオール・ロハス・リフレクソロジー」は、ロハスな空間と施術の提供」をコンセプトに、昨年11月、東京・品川にオープンした。さらに今年2月には、2店舗目となる渋谷店をオープンした。今後もロハス志向を前面に打ち出しながら多店舗展開を視野に入れているという。
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“ロハス”へのこだわりは、施設から使用するオイルまで一貫している。内装は廃材を使った受付カウンター、ケナフに竹炭を織り交ぜた壁紙、エコテック規格適応のカーテンを採用した。パンフレットやチラシは再生紙、業務で使う洗剤はすべて無香料・無着色・防腐剤無添加。そしてグリーン電力を採用し、秋田県未来エネルギー市民電力発電所から購入している。施術にもオーガニックコットンのタオルを使用。オイルはフェアトレードの無農薬アルガンオイル、アロマオイルにはデメター認証を取得したスイスのオーガニックブランド「ファファラ」を用いている。施術者もロハスに深い理解がある。(…続きは本紙で!)