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温泉利用 (医療費控除)ついて パブリックコメントを募集(2/23迄)

onsen.jpg参加者は谷口江里也氏の講演を熱心に聞き入った

 

 第59 回健康と温泉フォーラム月例定例会が都内で開催され、現在の温泉利用に関わる取り組みや行政の動向について報告がなされた。厚労HPで温泉利用型健康増進施設認定条件緩和( 医療費控除)のパブリックコメント(意見)募集中。


 第59 回健康と温泉フォーラム月例定例会が都内で開催され、現在の温泉利用に関わる取り組みや行政の動
向について報告がなされた。
 昨年6 月に、同フォーラム中心に連携する市町村が、国に温泉利用型健康増進施設認定条件緩和の要望書を提出、多くの温泉利用者が医療費控除を受けられる体制づくりを求めた。
 これを受け、現在、厚労省ホームページで、温泉利用型健康増進施設認定条件緩和( 医療費控除)ついてパブリックコメント(意見)を募集中だ(意見応募期間は平成28 年1 月26 日から同2 月23 日)。
 また、59 回定例会の基調講演では、東京・銀座資生堂ビルの設計など空間創造分野で知られる谷口江里也氏が「温泉改革30 年−個人や仲間で出来ること、行政や共同体ができること」と題し講演。独自の「空間」論や、人間で構成される空間の存在の仕方にも言及した。
 フォーラムは、今年9 月初旬に『日本の名湯百選© 連携会議』を豊富温泉で開催する計画だ。また、続けて10 月14 日、15 日に山梨県北杜市での開催を予定している。

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