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最新の「美と健康長寿(アンチエイジング)」が集結

「良質な商談」と「先端情報吸収」の場

tenjikai.jpg荒天の中、熱心なバイヤーがつめかけた

 「ダイエット&ビューティーフェア2016(第15 回)」、「スパ&ウエルネスジャパン2016(第7 回)」、「アンチエイジングジャパン2016(第2 回)」が9 月12 日から14 日の3 日間、東京ビッグサイト西1・2 ホール、アトリウムで開催された。出展規模は379 社652 小間、来場者数は荒天にも関わらず26,340 人(昨年26207 人)が詰めかけた。また、会期中は合計81 本のセミナー、基調講演、特別講演が行われ3,900 人以上が参加した。


■良質な美容健康トレードショーと定着
 D& B フェアは、「コスメ・美容機器」ゾーンを始め「インナービューティ」「原料・OEM」「ダイエット」「個店サロン向け商材」「集客・販促サポート」「美ボディメイキング」ゾーンで構成され、プロフェッショナル向けエリアのメイン通路には、㈱MTG、㈱ARTISTIC&Co.、伊藤超短波㈱、ヤーマン㈱などがホームケア機器の新商品や新技術を競い合った。その他にも業務用痩身機器を始めEMS やキャビテーションなど多機能の家庭用美容器、美顔器が並びサロンオーナーの注目を集めていた。
 「水素」「珪素(シリカ)」「酵素」関連製品は今年も増加。特に乳酸菌や酵母、麹が配合された発酵飲料やお茶、蒟蒻、きなこ、甘酒、酢、雑穀など伝統食材由来の商品は見た目、味、食感、ともに多彩になっている。
 出展企業からは、「デモンストレーションで毎回行列が出来た。1,000 人のアンケーチが集まった」「良質な商談ができた」「大雨の中に来場したせいか熱心な人が多かった」と話す。民放ビジネス番組や情報番組でも「美容の最新トレンド集結!」と紹介された。
■「若年女性の健康改善」にこそチャンスが
 恒例のオープニングイベント「ビューティ&ウエルネスサミット」は、経済産業省のヘルスケア産業課江崎禎英氏の、健康寿命延伸に向けた次世代ヘルスケア産業の取り組みとして「生涯現役」や「健康経営」の紹介で幕を開いた。続く、スポーツ庁健康スポーツ課長井上仁氏は「スポーツを通じた健康増進に向けて~スポーツ×美へのアプローチ」と題して、女性の運動参加が極端に低下している現状を紹介した。
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