開会式の様子11月16日、アジア最大の美容展示会「コスモプロフアジア2016」（UBM Asia Ltd、BolognaFiere主催）が、香港コンベンション＆エキジビションセンターで開かれた。今年もアジアを中心に世界各国から2,698社が出展し6万人以上の来場を見込んでいる。世界のビューティ製品・関係企業が一堂に会す。
「ジャパンメイド・ビューティ アワード」特別展示も
アワード受賞企業の特別展示21 回目を迎えた「コスモプロフアジア」は、世界のビューティ関係者が一堂に集まるビジネスマッチングショー。今年も世界49の国と地域から企業・団体が出展し、最新の美容製品・トレンドが出品される。
今年のコスモプロフでは、日本が“COUNTRY OF HONOUR”（主賓国）に選ばれており「日本製品」にスポットが当てられている。日本貿易振興機構（JETRO）では、国内中小企業の商品を紹介する「Japan Beauty Showcase」を設置し、日本発の製品の発信を強化している。日本の地域発の美容健康資源を活用したアイテムのアワード「ジャパンメイド・ビューティ アワード2017」（JMBA）の受賞企業9社の特別展示も行われ、来場者の注目を集めた。また、JETRO、経済産業省、日本化粧品工業連合会との共催で、日本製化粧品のセールス・プロモーションイベント「Japan Beauty Week」を実施。展示、デモンストレーション、セミナーを通して日本製化粧品の品質の高さ、安全性などをアピールする。16日には日本のアンチエイジングコスメの販売戦略と市場動向（岡部美代治氏）セミナーも行われる。
昨年上回る92社が日本から出展
JETOROブース以外にも日本コルマー、タカラベルモント、日本ビューティーコーポレーション、ジャパンギャルズ、帝人フロンティア、グローリーインターナショナルなど92社が出展（前回は70社）。“made in Japan”の品質・技術力をアピールする。
コスモプロフアジアは今年から2会場に分けて開催。香港コンベンション＆エキジビションセンターの開催期間は17日まで。別会場（アジアワールドエキスポ）では、原料・OEMメーカーや新規出展企業を中心に18日まで開催される。
コスモプロフアジア2016の開催詳細は月刊Diet&Beauty12月号に掲載予定。→購読・資料請求はこちらから
