自浄努力をしていくと述べた滝川理事長
(一社)日本エステティック振興協議会(理事長:滝川晃一)は12月8日、新たに策定した「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」の概要説明記者発表会を行った。
この基準は、業界各団体に寄せられる苦情件数の中で、フェイシャル、ボディトリートメントに関する内容が増えていることから、昨年6月に調査研究委員会(小林直子委員長)を発足し今回の発行にいたった。
内容は大きく分けて、「衛生管理」「エステティシャンの教育」「エステティック機器使用」に関する基準の3つ。小林委員長は「エステティックは十分な知識と技術を習得して適切に行ってほしい。エステティック技術の有資格者や機器の安全管理責任者の配置は一時的な負担になるかもしれないが、将来的な繁栄につながる」と述べた。基準は同協議会のHPから購入可能。
会では同時にエステティック業統一自主基準の改定(第3版)も発表された。詳細は月刊Diet&Beuaty1月号に掲載。