「メディカルフィットネス・オレオス」東京都多摩市
来年４月から実施される「特定健診・特定指導」をにらんだ新事業として、いま注目を集めているドラッグストアの新たな試みがある。ドラッグストア業界では、「競合他業態との差別化」や「低価格戦略からの脱却」を目指しヘルスケア、ビューティケアを強化し、エステサロンや美容室等の異業種とコラボレートする施設も現れはじめた。首都圏でドラッグストア280店舗を展開するセイジョー（本部：東京都府中市）は、９月、メタボリックシンドローム対策に特化した施設「メディカルフィットネス・オレオス」を東京・多摩市にオープンした。医療法人と連携をとりながら運動指導を実施している。
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「メディカルフィットネス・オレオス」は、京王線、小田急線の多摩センター駅前に広がる商業施設エリアの住宅棟３階の医療モールの一角にあり、田村クリニック健診センター（医療法人めぐみ会）に隣接している。約60坪の施設内は、ロッカールーム、シャワーブース、商品棚、有酸素運動系マシン、筋トレ系マシン、フィットネススペースというシンプルな構成で、健康運動指導士や管理栄養士など３名が指導にあたる。入会希望者には、隣接するクリニックで簡易人間ドック、メタボドックなどのドクターズチェックを受けてもらう。スタッフは医師からの運動指導箋をもとに無料カウンセリングを行う。そこで食事や身体面を含めたライフスタイルを検討し優先課題を特定、会員のニーズを加味した目標設定を行なう。(…続きは本紙で！）。
