ウエルネス産業の国際会議、Global Wellness Summit(以下 GWS)は7月26日、アドバイザリーボードの新メンバーに㈱コンセプトアジア代表取締役兼CEOの相馬順子氏を任命したと発表した。
GWSは、2007年(2011年以前はGlobal Spa and Wellness Summit)からはじまったウエルネス業界のキーパーソンによる国際会議で、今回相馬氏に加え、トルコ、オーストラリアの3名のメンバーを任命した。同社のスージー・エリス会長兼CEOは、「世界のウエルネス産業をリードするアドバイザリーボードに、強力な専門知識と重要な地域からの視点を持つ新しいメンバーを迎えられたことは大変喜ばしい。 今回の任命により、さらにアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、中東へと展開していきたい」と話す。
相馬氏は、香港のボストンコンサルティンググループでアジアのラグジュアリー市場におけるマーケティングに着手し、これまで複数のリゾートやデイスパのプロジェクトに参加。アジアのスパ・ウェルネス事業の発展に注力してきた。今回の任命を受け、「アジアのウエルネス市場は世界で最も急速に成長しており、アジアや日本のウエルネス産業に対してアドバイスや指針を提示するボードメンバーとして、力を発揮したい」とコメントしている。