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【今月のトップ記事】コラボで成功するネイルサービス


ヘア&メイク「キャラ セバスティアン」東京都豊島区

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5~6年前より、美容サロン内でネイルやエステティックトリートメントに挑戦する施設が登場したが、多くは相互のコラボレートがうまく行かず撤退を余儀なくされていた。その理由には、美容師、エステティシャン、ネイリストといった資質の異なるスタッフが共存する難しさや、個々の技術レベルや集客力の問題があった。ワンポイントビューティ、トータルビューティ化を求める声が数年前より大きくなり、これまでの課題を解決し、集客に繋げる店舗も現れはじめた。その成功事例のひとつである「キャラ セバスティアン(CHARA SEBASTIAN)」を取材した。
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同サロンは東京・JR池袋駅東口徒歩5分の商業ビルの2階にある。70坪の店内は月に1,000名を集客する繁盛店。昨年7月、サロン内に2台のネイル台を設けた。代表の大西氏は「コラボのコツがわかってきたことと、施術単価の高いジェルネイルを採用することでもう一度挑戦しようと考えた」とその切掛けを説明した。都内を中心に美容サロンの展開を進め、数年前に一度ネイルサービスを導入したが目標どおりの売上げに結びつかなかった。仕事のサイクルや資質の全く違う美容師とネイリストがひとつの空間に共存することの難しさや、集客や生産性の違いを痛感したという。半年間、ヘアとネイル各々の売上げを確立した上で、お互いにとっての共存のメリットを出していく。施術者にそれぞれのサービスを体験させ、集客はあくまでも別々に行なった。ネイルトリートメントにおいて客単価の高い「ジェルネイル」の登場も大きな要因となった。

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