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デトックス

マリー秋沢の美・健・食 通信 Vo.2
ビューティーニーズ代表 マリー秋沢
 皆さん、こんにちは。インナービューティースペシャリストのマリー秋沢です。
 
 さて、昨今食の安全性や環境問題が問いただされる中、すでにカラダの中に取り入れてしまった毒素を出来るだけ排出するにはどうすれば良いのか?という疑問に直面します。


“デトックス”という言葉が一時期、注目されました。この言葉の火付け役は、“毒出し”の研究を何年も重ね「毛髪ミネラル検査」を開発し、今では何十冊もの書籍を世に出されている、大森隆史先生です。大森先生は、多くの多動症や自閉症、またアレルギー体質の子供たちを様々な重金属の被害から救うために、現在、治療と講演を積極的に行なっていらっしゃいます。
 
 欧米では、この“デトックス”という考え方は、健康、そして美容の仕事をされている方は勿論、ヘルスコンシャスな方は必ず実践されている普遍的な行為です。食や飲み物のクオリティーアップや、サプリメント摂取などで体内に蓄積しつつある毒素を排出し、内側からのキレイになることは、むしろ常識です。
 
 これだけ日本でも、“デトックス”という言葉が広まっているのにもかかわらず、実際に何が自分の体内に蓄積されているのか?そしてそれらの有害ミネラルや重金属が、カラダにどれだけ害を及ぼしているのか?答えられる方はきっと一握りしかいないはずです。
 まずは「毛髪ミネラル検査」を受け、自分の状態を検証することから始めなければなりません。今、この検査は、在宅でも簡単に受けられる検査です。
 
 今の時代、男性もメタボリックシンドロームから逃れるために、様々な努力でダイエットを実践しようとしています。しかし、有害ミネラルは、皮下脂肪に蓄積されやすく、またそれが原因で、脂肪燃焼を阻害しているやっかいなケースも少なくないのです。
 
 メタボリックシンドローム以外にも、有害ミネラルは、様々な生活習慣病を誘発しかねません。
 
 大森先生によると、鉛やカドミウムは、血管の壁を傷つけ、血液を固まりやすくしてしまい、動脈硬化を促進する可能性もあるそうです。また、海で捕れるマグロなどの大きな魚には、水銀が含まれており、“活性酸素”を発生させやすくしてしまうそうです。美容においても、やはり、デトックスは必須だと考えられます。
 
 ミネラル・有害金属検査においては、血液や尿検査では、体内の短期的なミネラル状態の変動を見ることはできても、長期での変動は見届けられません。過去2ヵ月前からの変化を知るには、やはり毛髪検査が最適かと思われます。 
 
 また、毛髪検査では、排除しなければならない、有害金属を知ることと同時に、どのような必須ミネラルが足りていないかなどの結果も瞬時にわかるため、食事やサプリメントなどの調整をしながら、さらなるインナービューティーを維持することが可能となります。
 
 これから、エステティックサロンなどでこのようなサイエンティフックな検査を紹介されるところが増えると、お客様へのサービスの枠が広がり、喜ばれるでしょう。

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