特集

【特集①-2】ヘアサロン・ヘアケア

トータル・ビューティ化が加速するヘアサロン 高付加価値メニューとして脚光浴びる頭皮ケア
 ここ数年、ビューティビジネス市場におけるヘアケア、頭皮ケアを取り巻く環境がめまぐるしく変化している。ひとつはヘアサロンの原点回帰ともいえるトータル・ビューティ化の動き、もうひとつがヘッドスパに代表される頭皮ケアの需要の高まりと市場の拡大である。サロン・施設ともに、今後いちだんと関連市場の動向から目が離せなくなるだろう。


◆【“進化し続ける”をポリシーに ネイル、ヘッドスパが高付加価値メニューに】
 
 老舗高級ヘアサロン「kakimoto arms(カキモトアームズ)」(㈱柿本榮三美容室、東京都港区)では、“進化し続ける”ことをポリシーに掲げ、どこよりも早く付加価値の高いメニューを導入。そしてスタイリスト・カラーリスト・ネイリストなど各技術に特化した専属のスペシャリスト制を全サロンに敷いている。主な顧客は自己のスタイルを確立した30代以上の働く女性たち。ワンストップ・ビューティを最も支持する層だ。
◆ インタビュー ◆内側からあふれるホスピタリティと トータルビューティ実践力・応用力を体得
学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校 渋谷校 校長
日本エステティック協会 理事長
荘司 礼子さん
◆ ヘアケア・ヘッドトリートメント・各社動向 ◆
【30代・40代女性が8割の育毛サロン「クリエーションヘアーズ銀座店」好調】㈱ビューティーハウスヘルシー
【メンズライン・ヘッドスパ好調 男女の嗜好の違いで技術も臨機応変に】アヴェダ㈱【ヘッドスパ後の乾燥予防に】㈱ビューティワーク
【「育毛・発毛」と「ヘッドスパ」の専門サロンで新規事業】㈱ジャパンスター開発
【美容向け「真空含浸マシン」で頭皮デトックス】㈱セイザ
【炭酸泉で頭皮と髪をケア】㈱スパッシュ

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