エステティックチェーン大手の㈱ラ・パルレ(東京都港区)は2月12日、代表取締役社長大石洋子氏の辞任を発表した。業績の悪化にともなう引責辞任で、後任には羽田氏が就任する。不採算店の閉店や合併も進める。
同社では今後の経営方針として、原則前受金制度を廃止し、料金設定を明確にしたメニューに基づく、都度払いや月払い定額制の新会員を導入し、早期に安定的な収入構造に転換を図るとしている。
また、4月から特定健診・特定保健指導が始まることを踏まえ、法人に対する福利厚生制度の提供や、医療機関との商品パッケージ化も進めるという。