NPO法人日本エステティック機構(東京都千代田区)は2月29日、エステティックサロン認証制度の申し込みを締め切った。
同機構では1月7日~2月29日の期間で認証を希望するサロンを募集。全国各地で積極的に説明会を開くなど、認証制度への理解を呼びかけていた。
同機構によると、現在書類の内容確認中の段階だが、応募したのは数百サロンにのぼるという。書類に不備が無く認証制度の対象となるサロンは3月中にキック・オフ期間に入る予定。
キック・オフ期間中対象サロンは、エステティックサロン認証基準に適合できるように、取組んでいることを消費者にアピールする。取り組み期間は4ヶ月間。
また、3月3日からは書類審査、現地審査を行う審査員の募集が開始された。今回募集された審査員はⅠ類審査員とⅡ類審査員の二種類。
Ⅰ類は中小企業診断士の資格を有していることが条件で、8月から予定されている現地審査を行う。
Ⅱ類審査員はエステティックの実務経験者、または一定の資格を有していることが条件で、現地審査と共に、6月から予定されている書類審査も担当する。
審査員の希望者は書類・面接審査に合格し、審査員研修受ける必要がある。任期は3年間の予定。応募方法や詳細な条件については同機構ホームページまで。