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コスメティック・アイーダが宮城本工場で地産の素材を使用した原料開発

昨年完成した宮城本工場

㈱コスメティック・アイーダ(神奈川県大和市、046-275-1982)は、プロ向け化粧品やメイクの販売、化粧品OEM などを行う。昨年10 月には宮城県亘理郡に宮城本工場が完成。同工場では、今後、宮城の地域素材を生かした原料の開発を進めていく。
同社は東日本大震災で主力工場が津波被害に遭い、復旧作業に取り組んできた。昨年、第2 工場の普及及び本工場が完成したことで、復旧以前より稼働率がアップした。
宮城本工場の敷地面積は22000 ㎡で、生産能力は日に4 万個。東北では最大規模の工場になる。スキンケア、ヘアケア、サンケア製品や粉体を除くファンデーション、ポイントメイク製品の生産が可能(※ 粉体は同社第2 工場で生産が可能)。今年、ISO22716の取得を目指している。
同社では同工場を地域復興の旗印にしたいと、同工場から地域の天然原料を活用した化粧品づくりを行いたいとのことから、現在米ぬか発酵エキスを使用したコスメ「INE」(仮)を開発中。東北地域の素材を活かして商品化を図っていく。

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