話題の施設

温脚×EMSトレーニングサロンが銀座に登場

足を入れる温熱ボックス

東京・銀座のファッションビル「マロニエゲート銀座3」の3 ~ 4 階は、ネイルサロンやマッサージ店などが並ぶビュー
ティフロア。働く女子の駆け込みスポットだ。注目は、昨年9 月にオープンした「3DBody Lab slim(ボディラボスリム)」だ。気になる部位にEMS を30 分使用するトレーニングメニューや、温めた翡翠のローラーが脊椎を刺激する「温脊椎メンテナンスベッド」に横たわり姿勢を改善するメニューがある。テーマは「温めて、ほぐす」。いずれも半個室のスペースで、短時間で体のケアができる。2 月からは個室スペースを2 つ作り、痩身メニューをスタートする予定だ。
運営する(株)3D Body Lab 代表の林和人さんは、株式会社One Tap BUYの代表取締役でもある。健康への関心は強く、スキャナーと体組成を連動したアプリを開発し、世界特許を取得した企業だ。3D ボディスキャンはわずか2 秒で可
能。「見える化」された自分のボディと向き合ったうえで行うトレーニングや、温熱療法を行うために店舗展開中。麻布十
番店は、パーソナルトレーナーによるトレーニングが中心のスタジオだ。
同店は昨年12 月より会員制へ変更し、月額7,800 円でトレーニング無制限とした(温脊椎メンテナンスベッドは1 回につき1,800 円)。EMS は5 席あり、今のところは予約の取り難さはない。広々としたスペースと赤を基調としたスタイリッシュな空間は、性別年齢問わず入りやすい。
「EMSトレーニングメニューは気になる部位にEMS を30 分、玉川温泉の石が敷き詰められた温熱ボックスに足を入れ
ながら横になった状態で行う。1 ヶ月に2回も受ければ十分元が取れるほど。月額7,800 円でトレーニング無制限はかなりお得だと思う」とマネージャーの三ツ井薫子氏は説明する。
痩身メニューがスタートすれば、ボディスキャンとEMS、キャビテーションを行い8,000 円という体験メニューも設定し、100 名までは7,800 円の価格で先ずは利用してもらうフェーズとして知名度を上げていく。現在の客層は30 ~ 50 代の銀座エリアで働くOL や主婦が中心だが、店内は男性も利用可能だ。「今後は幅広い層を狙い、男性が気軽に入れる健康
増進目的のサロンが少ないから男性会員数を増やし、ゆくゆくは男性半分ぐらいに増やしたい。」と同氏は語る。

イベント情報

PAGE TOP