行政・業界動向

プロテオグリカンの機能性の 最新研究や開発事例を発表

青森県や弘前大学などが共催する「丸の内・プロテオグリカンフォーラム2018 ~機能性表示食品制度に対応したプロテオグリカンの現状とこれから」が今月14 日に都内で開催され、プロテオグリカンを中心とした県の美容、健康産業への取り組みについて発表が行われた。
フォーラムでは、プロテオグリカンの最新研究について、弘前大学大学院医学研究科特任教授の中根明夫氏がメタボリック症候群や抗炎症作用に関する研究、青森県作業技術センター弘前地域研究所の内沢秀光氏がエイジングケア商品としての利用及び応用に関する研究をそれぞれ紹介。さらに機能性表示食品「プロテオエース」を販売する㈱スマイル・ジャパン、プロテオグリカンを化粧品、健康食品原料として提供する一丸ファルコス㈱による商品開発の事例も取り上げられた。

また、文部科学省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」の採択事業として県が推進する「あおもりグリーン&ライフ・シナジーイノベーション創出エリア」(研究機能・産業集積高度化地域)の事業成果について、21 あおもり産業総合支援センターの阿部馨氏が報告。目標・計画に対する進捗状況や地域への波及効果等に基づく最終評価で、総合評価A を獲得したと発表した。

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