(一社)日本化粧品検定協会 代表理事 小西さやか 氏
日本化粧品検定を推進する日本化粧品検定協会の小西さやか氏に、検定の現状と現在注目のカテゴリーにつ
いて聞いた。
日本化粧品検定の受験者について
現在受験者は28万人になりました。受験者は、小売、専門店、化粧品メーカーだけでなく、バラエティショップ、ドラッグストアのスタッフにまで広がってきました。最近は、コールセンタースタッフやエステティシャン、美容師の方も増えてきました。物販に力を入れていくためきちんとした化粧品知識を学ぼうということだと思います。
私たちは〝ワンショップ、ワンコスメコンシェルジュ″を目指しています。
化粧品で最近注目のカテゴリーは?
「スポーツコスメ」と言われるもの。化粧品が汗や水で落ちない日焼け止めや、擦れても落ちないメイク、体温が上がっても変化しないものなどがいくつも登場してきました。他には、国産素材の化粧品は需要が増してくるでしょう。 中国企業がわざわざ日本工場で生産してから輸出するところが出てきたくらいです。まだまだ日本製であることは大きなセールスポイントとなっていくでしょう。