行政・業界動向

エステティック機構、エステティック認証252サロンを発表

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特定非営利活動法人日本エステティック機構は1月13日、昨年春から行っていた第1回エステティックサロン認証制度の認証サロン252サロンを発表した。また、同じく昨年から行われていたエステティック機器認証制度の第一号の認証機器も発表された。


 昨年申請を受理したサロンは全体で462サロン(事業者数71社)。今回認証されたサロンは252サロン(事業者数49社)となり、受理サロンの54.5%だった。
 認証に至らなかったサロンについては、以下の理由によるものだという。
①認証不可
認証基準に適合していない又は改善計画書が妥当でないと判断されたサロン
②留保
書類審査・現地審査ともに終了しているが、一部条件が整わないため、審査にいたらないと判断されたサロン
③申請取消
申請書類と事実が異なる記載があり、申請自体が成立しなかったサロン
④申請辞退
事業者による自主的な認証審査辞退(店舗の統廃合など)
 
 経済産業省サービス産業課からは「サロン認証のような取り組みは業界の信頼性向上に有効。今後この認証制度が機能し、業界が健全に発展することを期待する」とコメントが寄せられた。
 今年3月から申請受付が開始される予定の第2回エステティックサロン認証制度については、認証費用の減額などサロンの負担を減らし、より多くのサロンが申し込めるようにするという。

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