化粧品製造販売会社の㈱カネボウ化粧品は2009年4月、青山ベルコモンズ6階(東京都港区)に「カネボウトータルビューティアカデミー」を開校する。同校校長には嘉門芳子氏が就任。
2月6日、開校にさきがけ行われた報道者関係見学会において、嘉門氏は開校する理由を以下のように述べた。
「カネボウ化粧品は、日本のエステティックの理想を目指し、その可能性を広げる先進的な研究とエステティシャンの育成、地位確立のため活動を展開してきました。
より確かな知識と技術とホスピタリティマインドを持つ、優れた美と健康サービスの人材が求められる時代にあたり、自らその理想とするトータルビューティ(総合的な美と健康)の担い手を輩出すべく、カネボウトータルビューティアカデミーを開校いたします」。
カレッジは、エステティック・ネイル・アロマテラピーの3つが開講され、業界団体の講師陣が直接指導を行う。心肌体のトータルビューティを担う優れた人材の育成を目指す。