行政・業界動向

日本総合美容クリニークの㈱J・B・Aが民事再生法の適用を申請

 エステティックサロン「日本総合美容クリニーク」など全国で約60店舗を展開していた㈱J・B・Aは2月6日、民事再生法の手続きを開始した。


 弁護士の書面などによると、同社は平成15年4月の設立以来、エステティック業務を展開してきたが、近年の信販業界における自主規制ルールの厳格化により与信枠の引き締めが行われた結果、顧客の契約単価が下落し、売り上げが大幅に減少した。
 
 その上昨年秋からの米国の金融危機に端を発した日本国内の急激な景気悪化に伴い、売り上げがさらに減少することとのなり財務状況が大幅に悪化したという。
 
 同社は1月27日にみらいエフピー㈱との間でスポンサー契約を締結しており、今後はみらいエフピー社に事業を譲渡するという。
 債権者説明会は10日の16時から開かれる。

イベント情報

PAGE TOP