2000年、伊勢丹新宿本店地下2階に登場したコンセプトフロア「BPQC」はコスメ業界で大きな反響を呼んだ。
コスメの売上は、なんと、8年間で3.8倍に伸長。数々のヒット商品を生み、自然派コスメ市場創出の立役者となった。昨年9月にはフロアを2階へと移し、「ビューティアポセカリー」として生まれ変わった。
「美の仕掛け人」シリーズ4回目は、BPQC時代からの化粧品バイヤーを務める小宮仁奈子氏に話を聞く。
●最近のナチュラルコスメ市場の傾向と、今求めている商品とは?
この8年間でナチュラルなコスメは急増しましたが、優しいだけの商品群では駄目です。近頃はナチュラルでもスローコスメ的なものは支持されなくなり、ナチュラルで且つスピーディーな効果が求められているのです。
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