NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構、(一財)日本規格協会、(一社)日本スポーツツーリズム推進機構の3 者で構成されるヘルスツーリズム認証委員会は19日、第2期ヘルスツーリズム認証授与式を実施した。
ヘルスツーリズム認証は、“旅と健康”という観点から旅行プログラムの品質を評価することで、消費者が安心して効率的・合理的に事業者を選ぶことができる第三者認証サービス。10月に第1期の認証交付が行われて以降、メディア各種で紹介されたことからも、認証獲得に向けて取り組む地域の自治体や旅行会社、健康経営への活用を模索する企業が出てきているという。日本ヘルスツーリズム振興機構事務局長の高橋伸佳氏は「まだまだ少ないがヘルスツーリズム認証制度を知っている国民が徐々に出てきている。さらに知ってもらうとともに、使っていただくところまで持っていきたい」と話す。
授与式では、「クアオルトかみのやま会席」(㈱月岡ホテル)、ちょうしがよくなるヘルスツーリズム/銚子潮風ウォーキング(NPO法人ちょうしがよくなるくらぶ)、妙高型健康保養地プログラム((一社)妙高ツーリズムマネジメント)、サンスター心身健康道場一日体験(サンスター㈱)、ウェルネスウォーキング(㈱ラスイート)、乳がんリハビリヨガ(㈱ラスイート)、“不老長寿の道”多可の森健康ウォーキング((一社)多可の森健康協会)、大自然阿蘇健康の森(㈱阿蘇ファームランド)の合計8プログラムに新たに認証が授与された。