沖縄県健康産業協議会(沖縄県那覇市、098-851-8826)では1月18日に総会及び新年講演会、新年会を開催。総会では同協議会の法人化が議題として挙げられ、法人設立に際しての定款内容の精査等が行われた。
理事、役員の変更はなく、会長は引き続き大道敦氏(㈱ポイントピュール代表取締役)が務める。協議会は一旦解散し、4月1日に一般社団法人として再スタートする。
また総会では沖縄県と沖縄県健康産業振興公社、沖縄TLO、トロピカルテクノプラス連携による独自の認証制度「WELLNESS OKINAWA JAPAN」の進捗状況が報告された。現在7社14商品が認証されており、「今後さらなる認知の向上に努めていきたい」と大道会長は語った。
新年講演会は「健康・美容市場のこれから~国際化、高齢化の市場で勝つために~」をテーマに実施された。
第一部では「高齢社会とアジアにおける食品・化粧品業界ニーズに応える」、「製品価値をどう伝えるか~SNSと現場を繋ぐコミュニケーション事例」((株)ユジェット代表取締役 弓気田みずほ氏)。第二部では、県内コスメ業界事業者および食品業界事業者らが加わり、ジャパンメイドの可能性と沖縄発の健康美容についてパネルディスカッションを行った。