食を通して働く女性の身体と未来を作るプロジェクト『Will Conscious Marunouchi(WCM)』では、働く女性の新習慣メソッド「Conscious Woman Diary」の完成に伴い、大手町、丸の内、有楽町エリアの就業者やショップスタッフらを対象とした体験型イベント「Will Conscious Marunouchi 2019 働く女性応援月間」を開催。2月2日にはモデルの大屋夏南さんなどが参加し、オープニングイベントが行われた。
「Conscious Woman Diary」は、働く女性のための街の保健室「まるのうち保健室」が取りまとめた約1,800名の健康測定や実態調査をもとに、三菱地所㈱及び同実行委員会が2016年から開発に取り組んできた。栄養・運動・睡眠の3要素を軸に、 “たんぱく質のある朝食の摂取”や“栄養のあるおやつ”、“軽い運動の意識”、“カフェインを減らす”、“6時間以上の睡眠”といった5つの行動指針を提示。知ってほしい知識や毎日の生活に向き合うことのできるチェック機能やミニコラムなどを一冊にまとめている。
働く女性応援月間の1カ月間は、「1,000名チャレンジ」として、当プロジェクトに賛同していただいた、大手町・丸の内・有楽町エリアのオフィスの就業者やショップスタッフらを含めた女性約1,000名に同新習慣メソッドに挑戦してもらい、自己啓発を促進。その他、期間中はプロジェクトに賛同しているテナントの特別プログラムやセミナー、ワークショップなども行われる。(一部男性参加可)
オープニングイベントは、大屋さんの他、「まるのうち保健室」を監修する予防医療コンサルタントの細川モモ氏、産婦人科医の宋美玄氏、WCMプロデューサーの井上友美氏、江崎グリコ㈱の木村幸生氏が登壇し、「Conscious Woman Diary」の活用方法や働く女性が充実した生活を送るためのアドバイスなどを行った。
同プロジェクトを立ち上げた井上氏は、「「まるのうち保健室」の調査から、働く女性たちの1日の総摂取カロリーが、20代、30代の女性に必要な1日分のカロリーに比べ、約一食分欠如し、また栄養失調状態であることが明らかになった。こうした現状を一人でも多くの女性に伝えたい」と話す。さらに今回のイベントを通じて『Conscious Woman Diary』を活用してもらうことで、食生活や運動状態など、自分と向き合う機会にしてほしいとし、「6週間一緒に頑張っていきましょう」と参加者に呼びかけた。