World Welleness Beauty(WWD)主催のイベント「ウエルネス戦略セミナーin東京」が1月28日、東急プラザ銀座で開催され、ウエルネスツーリズム研究者の琉球大学教授 荒川雅志氏による「ウエルネスの時代到来」をテーマにした基調講演、ウエルネス産業に関わるパネリストらによるトークセッションが行われた。
荒川氏は大学でウエルネスの実践的な学びを深めるとともに、国内のホテルなどで提供されているウエルネスプログラムの開発・監修に携わっている。基調講演では、自身の携わったウエルネスプログラムの事例や世界のウエルネス産業の動向、最新のウエルネスの定義などについて紹介した。
さらに“長寿国家”という強み、徹底した和を追求するような日本型のプラグラムを提供することで、日本からウエルネスを発信する時代が来ると話した。
パネルディスカッションでは、荒川氏に加え、医学博士の川嶋朗氏、NPO法人日本スパ振興協会理事長の岡田友悟氏、温泉ビューティ研究家の石井宏子氏、コンラッド大阪Director of Spaの山口優美子氏らをパネリストに世界最先端のウエルネスの事例や宿泊産業におけるウエルネスの可能性、ウエルネスプログラムの取り入れ方などについて、トークセッションを行った。