㈱アースエンジニアリング(福岡県北九州市、0120-775-665)では、睡眠導入プログラムにより、効率的な仕事環境を提供するマシン『EnergyPod®』 を販売している。海外ではアップルやインテル、フェイスブックをはじめとする大手企業、スタンフォードやバークリーといった大学の研究機関でも導入されている。
『EnergyPod®』は、アメリカのコーネル大学教授・ジェイムズ・マース氏の提唱する短い仮眠“パワーナップ”の考えに基づき、音楽や振動を用いた約20分の睡眠導入プログラムを提供。集中力や記憶力、活力などを回復させることで、仕事の生産性の向上を図る。人間工学の理論に基づき設計されたチェアは、背中の筋肉を弛緩させやすいシート構造と簡単なボタン操作でリクライニングの調整が可能となっている。
「日本はこれまで昼寝の文化がなかったことから、仮眠をとることがサボっているかのように受け取られていた。『EnergyPod®』を設置することで、仕事の効率アップはもちろん、仮眠をとりやすい職場環境をつくることができる」と担当者。日本でも既に大手自動車メーカーでの採用が決まっている。