日本エステティック機構(東京都千代田区、以下JEO)は1月12日、第2回のエステティックサロン認証制度の認証エステティックサロン110サロン(24事業者)を発表した。
昨年発表された第一回の認証サロンは252サロン(49事業者)で、昨年に比べて約4割程度になった。内訳を見ると、先日ファンケルグループになった㈱ノイエスの「エスティオ」が全店舗が認証を取得。他にもTBC、たかの友梨ビューティクリニック、スリムビューティハウスなどが複数店舗で認証を取得した。
第三回の認証受付は1月18日より開始される。
この制度の認証基準は、「安心・安全なエステティックサービスを提供する上で守らなければならない適正な契約や取引、事項」を定めている。対象は継続型・非継続型の両サロン。
継続型サロンとは、サービスの提供期間が1ヶ月を超え、契約金額が5万円を超えるサロン。これは特定商取引法の継続型役務提供に該当する。
非継続型サロンは、継続型サロンのような業態を行っておらず、今後も行わない旨を誓約したサロン。
JEOは第一回の実施状況を踏まえて、要望が多かった作業負担の合理化、費用負担の軽減を行っていた。認証費用は、継続型サロンが94,500円、非継続型サロンが63,000円。