全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会では6月28日、令和元年度シルバースター部会総代会を開催した。
平成30年度は、シルバースター登録施設のPR事業として、抽選で1万円の宿泊補助券が当選するキャンペーンやチラシ配布、公式HP「宿ネット」での告知などを実施。さらに9月の「スパ&ウエルネスジャパン」に協賛し、ブースでの出展、中村実彦シルバースター部会長が「高齢者、訪日客が増える新市場にどう順応するか」をテーマにセミナーを行った。その他、食品衛生管理法の一部改正に伴う手引書の作成、国土交通省の「ホテル又は旅館における高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会」への参加などに取り組んだ。
また令和元年度の事業計画では、引き続き、登録施設の拡大に向けた募集事業や集客事業の推進に注力していく旨が発表された。
総代会後には(株)近畿日本ツーリスト首都圏・団体旅行部 ユニバーサルツーリズム推進担当の伴流高志氏が「共生社会・超高齢社会において宿泊施設は、どこまでバリアフリー対応をしなければならないのか?」をテーマに講演会が行われた。