たかの友梨ビューティクリニック((株)不二ビューティ)は先月15日、東京都内で「第16回たかの友梨 エステティックシンデレラ大会」を開催し、グランプリ以下各賞を発表した。
大会の目的は、「ただ単に痩せるだけではなく、心身ともに健康、前向きでいきいきとした美しさを競う」点にある。最終選考に残ったのは、1,256名の応募者から第1次・第2次選考会を通過し、3ヶ月の予選コースを終了した20 歳から38 歳までの35名の女性たち。
各担当サロンにおいて「たかの友梨式黄金の5つの法則」を実践し、その施術の成果を披露した上で、九州大学医学部名誉教授の大村裕氏、俳優の高知東生氏、女優の米倉涼子氏、デザイナーの西村有紀子氏、代表取締役のたかの友梨氏、審査委員長でテレビ東京の井澤昌平氏らの審査により、グランプリ以下各賞を決定した。
グランプリは鈴木夢乃さん(20歳)で、準グランプリは長沼路子さん(25歳)と関根佳代子さん(20歳)の2名。この他、ミセス賞、ウエイトダウン賞、フォトジェニック賞の発表が行なわれた。
総評として、たかの友梨氏は「大会を開催して16回目、サロンを運営して29年になる。開業当初は、もみ出しを行なっても、お客様が30分の予定のところを耐え切れず20分で音を上げて出て行ってしまっていた事例があり、エステティシャン自身も技術に自信を持てない状態だった。しかし今では、施術に加え摂取カロリーを抑え、代謝を上げると共に、インナービューティの説明まで、施術する側が自信を持ち接することが結果として表れるようになった。また、昨年からはSUBIという指標を取り入れ、スピリチュアルな心までも癒せる技術を導入した。すべての女性たちに、あなたの体は、あなたのものであることを伝えたい」と締めくくった。