NPO法人日本ネイリスト協会(東京都千代田区)は3月2日、「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」についての記者発表会を開催した。
多くの報道陣や関係者が集まる中、今回の発表会では以下の内容を中心に説明がされた。
①衛生管理自主基準の配布に伴い、ネイルサロン現場での具体的な衛生管理法などを提示した「ネイルサロン衛生管理マニュアル」を4月1日に発行する。
②衛生管理に関する正しい知識の啓発活動の一環として「ネイルサロン衛生管理士」資格制度の設立。(東京地区4/19大阪地区5/11に講習会を実施、定員100名)
③安全安心に利用できるネイルサロンを示す基準として「JNA認定ネイルサロン」制度を発足する。(申請受付6月から)
滝川理事長は「日本のネイル技術は世界でもトップクラス。一方で衛生管理が疎かになっていた部分があった。今後、安全で楽しめるネイルの普及を進めていく」と同協会の積極的な姿勢を示した。