(株)ワークアウトワールド・ジャパン(東京都渋谷区)は、世界最大のヨーガチェーン「BIKRAM YOGA(ビクラムヨガ)」の日本1号店「BIKRAM YOGA銀座」を、先月15日に東京・銀座にオープンした。
ビクラムヨガとは、インド生まれのビクラム・チョードリー氏が考案した、室温40℃、湿度55%の環境で26種類のアーサナ(ポーズ)を行なうヨーガ。現在、同氏が世界60カ国で著作権を保有しており、ハリウッドセレブに愛好者の多いホットヨーガの原点となっている。
ビクラムヨガスタジオチェーンは、欧米やアジアなど含め1,500ヶ所で展開しており、すべてのインストラクターが、チョードリー氏や直系の弟子による9週間に及ぶ密度の濃い直接指導を受けている。
「ビクラムヨガ銀座」は、男女同時に最大50名がゆったりとレッスンを受けられるスタジオを設けている。さらに白を基調としたロッカールームやシャワールームも特徴。
13名のインストラクターすべてが、NYに渡りチョードリー氏から直接トレーニングを受けている。入会金5,000円、通常1レッスン3,200円、10回券2万7,000円。
同社代表取締役の増田秀俊氏は「大都市の駅前や郊外などを中心に将来的に1000店舗体制を築きたい。既に2号店下北沢、3号店町田のオープンが決定している。今後は150~200平米を標準サイズとし、ヨーガスタジオ単独型で9割、フットネススタジオ・ワウディとの複合形態も考えている」と今後の戦略について語った。